どうも、ce-fitness-note管理人のkenです
今回は前々回の続き、筋トレを始める前に知っておきたいことの後編となります。
前後編合わせて4点のポイントとなりますが、この4点を自分が筋トレ始めたころから意識していたら、余計な回り道をせず、もっと早く体の変化が望めたのではないかなぁと思いました。
筋トレ始めたのに、体つきが思うように変わらなかったりすると、モチベーションも下がってしまい、なかなか続けられなくなってしまう人もいると思います。
逆に体がどんどん変わっていくと、モチベーションも上がって、筋トレやめるなんて考えられなくなってくると思うので、そうなればしめたもの
みなさんにもこの楽しさを少しでもわかってもらえたら、自分も非常にうれしい限りです。
それではさっそくいきます
・目的、方向性をしっかり決める
ジムに通い始めたころの自分の行動を、少し振り返ってみました。
まずはいきなり30分ぐらい、全力でランニング
へとへとになってから、マシンで体全体をまんべんなくトレーニング
終わった後はなぜか牛乳飲んでました笑
(当時はまだ、プロテインとかについてよくわかっておらず、なんとなく抵抗があり、牛乳でも飲んどくかぐらいにしか考えてませんでした、牛乳も別に悪くはないですが)
食事も巷で流行ってる糖質制限をなんとなく意識して、おかずだけでご飯は食べないみたいな感じでした
そもそも、どうしたかったのか?
ランニングで持久力を鍛えたかったのか?
筋トレで筋量を増やしたかったのか?
糖質制限してやせたかったのか?
目的がはっきりしていなくて、やっていることに一貫性がなく、体も変わらずでしたね
この時の自分は身長が165センチほどで、体重は50キロ代前半のヒョロヒョロ君でしたので、糖質制限や有酸素運動なんてやってる場合ではなかったんです笑
糖質制限が流行ってるからとか、みんな走ってるからとか、そんなのは関係なく、自分がどうしたいかを決めて、それに向けた行動をするってことが大事です。
お腹がでできたから、シュッとしたい
アスリートのようなバッキバキの体にしたい
やせすぎて貧相だから、まずある程度の筋肉と脂肪で標準的なからだになりたい
抽象的でもいいので、
~したい、~のようになりたい
という理想をちゃんと持ちましょう
そしてその理想に向けた、正しい方法で体を変えていきましょう
・脚もちゃんと鍛える
ジムに通いだしたころ、とりあえず胸筋と腹筋ばかりやってました笑
やっぱ真正面から見えるし、脚とかそんな鍛えても変わらないでしょ
って感じで完全になめてましたけど、脚をしっかりやることでちゃんとメリットはありました。
一つはベンチプレスの重量が伸びたこと
ベンチプレスは上半身しか使わないと思ってましたが、やはり体の土台となる脚がしっかりしてくるとバーベルのブレとかかなり軽減された気がします。
脚をほとんど鍛えてなかったときは、60キロのバーベルを全力でやって、6~7回あげるのがやっとで、当時の目標の10回がなかなかクリアできず、停滞していましたが、脚もトレーニングすることですんなり目標達成できたことを今でも覚えています
(もちろん、脚が強くなったことだけの影響とは言い切れないかもれませんが)
あとはもう一つ
脚が筋肉でがっしりしてくると、相対的にお腹周りがシュッとしてきたように見えます
単純に脂肪で太っただけではお腹にも脂肪も付くので、スタイルは悪くなってしまいます
それに上半身だけごつくて、脚が細いのもバランス悪いですよね
さらに、人間の体の筋肉は7割が下半身と言われています
- 体脂肪率の減少
- 除脂肪体重(その名の通り、脂肪を除いた体重、主に骨格筋、骨、内臓の重さ)の増加
- 筋肉量の増加による基礎代謝(何もしなくても消費するカロリー量)の増加→即ち痩せやすくなる
- 運動そのものによるカロリー消費
- 成長ホルモン(無酸素運動による乳酸値の増加により、脳から出るホルモン、タンパク質合成促進による筋肥大効果あり)の分泌
などなど、ウエイトトレーニングよって受けれる様々な恩恵がたくさん受けれるということになります
なんていっても、全身の7割をしめてますから
そしてこの脚を鍛えることの重要性、何も筋トレやってる人だけに当てはまるわけではなく、高齢者の方にもぜひ、無理のない範囲で行ってもらいたいとも思ってます
人工透析を受けている患者さんでも、透析をやっている間に主に下肢の運動療法を取り入れている施設も今増えてきています(残念ながら筆者の施設では行っていません)
人工透析は基本的には週3回、1回4時間かけて行う治療でして、その時間ベットの上で行うという感じです。
これによって、
- 骨格筋量の増加
- 下肢の血流改善(透析患者さんは糖尿病の方が多く、糖尿病の合併症で足先や指先などの血流が悪い人が多いです)
- 転倒防止効果
などの効果を期待して取り入れているようです
これらの効果は何も透析患者さんだけでなく、一般の方々にも大事なことであるため、下半身を中心とした無酸素運動は、健康のためや、生活の質を保つためにも誰もが行って損はない運動だと思います。
以上2点
前後編合わせて4点にまとめるとしましたが、書いててとても4点では足りないなと思ってしまいました笑(なぜ4点に絞って自分の首をしめてしまったのか..)
栄養管理の事とか完全にスルーしてしまってますが、栄養は奥が深すぎて、それだけで何記事もかけてします
食事の事とかもコンスタントに書いていきたいと思います
本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ken