本日は
未経験からITエンジニアに転職する際に気をつけるべきポイントや、
入ったらヤバイブラック企業の見分け方などについての記事となります。

エンジニアへ転職を考えている方にとって今回の内容が少しでも役に立ってくれたら幸いです。
前の会社は入社2週間後ぐらいでこんな感じのことしてました。
異次元のスピードでした笑
普通に人足りなさすぎだった社畜はつらいよ 第32回 ベテラン1年生 #SmartNews https://t.co/sBau9osf9L
— ken@筋トレ臨床工学エンジニア (@ce_fitness_note) August 27, 2019
勇気を出して未経験でエンジニアに転職した人にこんな思いはして欲しくないです。
ちなみに僕は最初に転職した企業は二ヶ月で退職し、
再度転職活動に取り組み、今は別の企業でエンジニアとして働いております。
【ご報告】
4月より入職したITベンチャーは退職。退職理由としては、
自分には合わない環境だったの一言に尽きます。今後は集中治療領域で使う重症支援システムの開発企業で働くことになりました!
臨床で得た経験をフル活用でき、SE兼PGとして安定して働ける環境が今から楽しみです!
— ken@筋トレ臨床工学エンジニア (@ce_fitness_note) July 2, 2019

自分の動向について簡単にまとめると
- 未経験でエンジニアに転職成功
- 1社目がとんでもブラック企業
- 短い期間ですが、採用担当として面接、人材募集記事作成経験あり
- 退職一ヶ月後に別のIT企業に転職成功
その最初の1社目の日常はこんな感じ
最近の仕事内容
✅プログラミング技術系ブログ記事執筆
✅スクール生、インターン生へのプログラミング学習メンター
✅インターン候補生、中途採用者面接対応
✅スクール教材整備
✅その他諸々
✅空いた時間にプログラミング学習
— ken@筋トレ臨床工学エンジニア (@ce_fitness_note) May 15, 2019
ただし今回はあくまで僕の体験などを元に話しているので、どの事実も必ずそうとは言い切れないことをご了承ください。
それでは本日もよろしくお願いします。
◆目次◆
【未経験でもエンジニアになりたい人向け】転職活動の際気にした方がいいポイントまとめ

転職サイトの選び方
結論から言うと、リクルート系などの大手転職サイトの利用が間違いないです。
- 情報量がとても多い(大手からベンチャーまで網羅している)
- 掲載企業がしっかりしている(社会保険などの基本的な制度ある会社しか掲載しない)
これだけ書くと当たり前じゃんと思われそうですが、こんな感じで十分です。
というのも最近は転職市場も盛り上がっているせいか、
転職サービス(webサイト、アプリ、SNSでのプロモーションなど)様々な選択肢があり、各々個性を出してサービス展開してます。
僕も結構特徴的な(それでも割と有名な)転職サービスを使っていましたが、
上記の当たり前な要件を満たさない、本当に小さくて新しい企業もありました。
もちろん全部がそうとは言えませんし、小さくてもいい会社はたくさんあると思います。
ただ、会社のベース、組織としての基盤がある程度しっかりしている企業は大手転職サイトの方が多いのは確かです。
ちなみに僕はリクルートエージェントという転職エージェントを利用して2社目に転職できました。
未経験でエンジニアに転職するも2ヶ月で退職してしまい、
精神的にも少々きつい時期の転職活動を親身にサポートしてくれて大変助かりました。
未経験の転職などには本当におすすめできます。
下記リンクから詳細情報を見れますので、ご興味ある方はご参考ください。
募集要項のここをチェック

社員数
会社の規模を示す目安になります。
もちろん、規模が大きければいいのかと言われるとそうではありませんが、
規模が小さい会社には何かしらの理由があるのはたしかです。
- ブラック企業で社員が定着しない
- 経営が不安定
- 業績が悪くて人件費に予算を割けない
このような理由で規模が小さい(社員が少ない)ということにつながっている可能性もあります。
事業内容
どれほどの規模の事業に取り組んでいるかも大事な要素です。
また、業務体系として
- 取引先の規模
- 自社内開発か派遣型(いわゆるSES)か
も気にしたほうがいいです。
派遣型だと、結局は派遣先の勤務環境に置かれることになるので、運要素も強いです。
自社内開発、受託開発などの場合、
少人数で大きな案件をこなしている会社はもしかしたらかなり無理している可能性もあります。
少数精鋭と言えばかっこよく聞こえますが、要は人が定着しないということです。
企業のサイト見れば取引先とかは書いてあります。
会社の規模と事業内容のギャップがあまりにも大きいと何かしらあるかもしれません。
福利厚生
関東ITソフトウェア健康保険組合に加入しているかは一つの目安になると思います。
関東ITソフトウェア健康保険組合は加入審査が必要な社会保険です。
審査基準などはわかりませんが、逆にいうとここに入れない会社は何かしらの理由があるかもしれません。
また、そもそも社会保険制度があるかもチェックが必要です。
(小さい会社では入っていないところもあるようです)
あと、小さいベンチャーにありがちなのが、
かなり特徴的な福利厚生を推してることもあります。
正直、話題性のためにやっていることも多いと思うので、そういうところに惑わされず、基本的な制度がしっかりしているかを見ることが大事だと思います。
給与
基本給はもちろん、各手当や残業代の支給の方法
(みなし残業代としての支給か、全額支給か)
そもそも、残業代などの計算の元になる勤怠管理がしっかりしているかを知ることも重要
タイムカードのようなものがあるか、ちゃんと使っているかなどの確認はした方がよりです。

面接、見学の際はここをチェック

不透明な部分をうやむやにしてないか
気になることはどんどん聞きましょう(残業時間、手当、給料、福利厚生)
はっきりした答えを提供してくれるか
特に残業状況とか給与面の質問にうまく答えられない、答えを濁す
こんな感じのところは気をつけたほうがいいかもしれません。
面接の開催日と時間
- 平日の夜遅い時間に開催
- 土日祝日に開催
もちろん、働きながら転職する人たちに対しての配慮の可能性もありますので、一概にそうとは言えませんが、あくまで可能性の話です。
面接後気をつけるポイント

内定でても浮かれない
IT業界は引く手数多、未経験でも選択肢はある。
未経験でも研修などでしっかり育ててくれるところも多い
(経験年数そこそこの現役エンジニアを雇う方が人件費が高いため)
必ず複数社受けて吟味
複数回の面接を通して、IT業界がどんな感じなのかも感じ取ることができます。
入社日前に会社来れる?は要注意
勤怠管理のずさんさの現れ
交通費や給与が発生するなら別ですが、そうでは無いところもあります。
そういうところは少しキツく言うと、
人の時間を奪う事に対してなんとも思っていない社風があるので、入ってからも苦労します。
未経験からのエンジニア転職まとめ
- 安全に転職するなら大手転職サイトが良い
- IT業界は引く手数多、慌てて決めない
- 面接で気になるところはちゃんと聞いて、不安を残さない
特に気にしたほうがいいポイントはざっとこんな感じです。
最後に、どんなにいい職場でも未経験からのエンジニアははっきり言ってかなりきついです。
伸び盛りの業界なので、入社することは容易だとしても、
入社してからのほうが圧倒的に大変です。
それでもエンジニアにチャレンジしたいという人は一緒に頑張りましょう!
まだまだ未熟ですが、お互いの知識の共有や、相談などできたら嬉しいです。
臨床工学×ITは夢あるんですよねぇ。
ただ、CEの事よく知らないエンジニアに
「CEに関連したこんな感じのサービス作って」
ってお願いしても、現場で働くCEから見たら納得いかない所とかあると思うですよね。だからこそ、CE業務経験のある人がプログラミング学んで、一から開発するのが一番かなと
— ken@筋トレ臨床工学エンジニア (@ce_fitness_note) June 14, 2019
