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劇場版コード・ブルーを鑑賞!ME機器たくさん出てきてモチベーションも上がる?
どうも、筋トレ臨床工学技士ブロガーkenです。
先日、劇場版コード・ブルーを鑑賞してきました。
ちょうど10年前のドラマシリーズシーズン1から見ているので、ついに映画化したかーとなんだか感慨深い想いを抱きます。
今回は臨床工学技士的視点から、劇場版コード・ブルーを見て思うところや、少々ツッコミでも入れながら書いていきたいと思います。
もちろん、内容に関するネタバレはなしでいきます
それでは本日もよろしくお願いします。
コード・ブルーの概要
知らない人のためにざっくりとした説明します。
主人公含む4人のフライトドクター(ドクターヘリに搭乗する医師)がいろんな災害現場などに行ってその場で瀕死の患者さんを救い、
患者の背景や想い、様々な経験を通して4人がどんどん成長していくというドラマです。
シーズン1では4人がフライトドクターフェロー
(フライトドクター候補生:立場的には研修医ではなく、普通の医者です)
として働き始めるところからスタート
シーズン2でそれぞれ一人前に成長し
シーズン3ではさらに新たなフェロー3人フライトナース1人が加わり、最初の4人が指導者としても活躍するというような流れです。
臨床工学技士が見て思う、面白いポイント
集中治療関連のME機器がたくさん出てくる
ドラマや劇場版ともに、設定上ICUでの場面がたくさんあります。
いちいち機器の説明などが入るわけではないですが、何気なくいろんなME機器がベットサイドを取り囲んでいます。
(それもテレビ映えするような最新のものが多いです)
映画の内容には全く関わらないのですが、循環動態モニタリング機器のEV1000がちょこちょこ出てきましたね。
個人的にEV1000やビジレオのような非侵襲循環動態モニタリングが好きなので、余計目につくだけかもしれません笑
(非侵襲循環動態モニタリングについてはいずれ記事を書く予定)
CEの方ならきっと知ってる機器がたくさん出てくるので、それを見るのも面白いですよ!
ちなみにICUで働く臨床工学技士の方はこちらもご参考までに
臨床工学技士もICLSプロバイダーになろう
電カル関連端末が全てApple!
使用している電子端末は全て、
iMac、MacBook、iPad
自分の施設がそうじゃないから、気になったのかもしれませんが
そんな意識高い系の病院ってリアルにあるんですかね?笑
コストが凄そうです。
あと、院内PHSの代わりにスマートフォン使ってたのですが、これは最近はそんな感じなのですかね?
みんな基本マスクつけません笑
これはまぁ、あくまで映像作品なので、ビジュアル考慮してるからだとは思います。
一視聴者としても、ガッキー見れないのは辛いです
わかってはいますし、あえて突っ込むのも心が狭いと思われそうですが
やっぱり滅菌ガウンと滅菌手袋までしてるのに、マスクはしてないという状況がなんか違和感ありすぎます笑
外科的な処置をする際は必ず、滅菌された布で滅菌されているエリア(清潔野)を確保して、十分な消毒をして、滅菌されているメスなどを使って処置をします。もちろん、処置をする人の手袋も滅菌されているものを使用。
そこでマスクをしないというのは現実ではありえないのです。
(医者の口から菌などが清潔野についてしまったら、そこはもう清潔野ではなくなってしまいますからね)
まぁでも、あくまでフィクションなんでそこは顔出しでいいとは思います。
様々な患者さんから、いろんな事を考えさせられます
あまり詳しくは書きませんが、いろんな患者さんが劇中でできます。
自分たち個人が仕事などを通して関われる患者さんは目の前にいる人だけですし、短い関わりだとどんな人なのか知らずに終わってしまいます。
ドラマや映画は客観的視点で同時にいろんな患者さんの抱える想いや悩み、過去の背景などを知ることができます。
もちろん、フィクションなのですが、それでも心動かされます。
映画では本当に重い内容や、たくさんの人の考えなどに触れることになりますが、
家で見るテレビなどと違って、映画館で映画に一点集中しているので、頭がパンクせずいろんな考えを自分の中で感じることができます。
見終わった後の見応えあった感じはすごかったです。
まとめ
・ME機器がたくさん出てくるので、CEの人たちはより楽しめます
・映画映えする機器や電子端末がたくさん!最先端でかっこいい
・災害現場でもマスクしません笑
・ただ災害現場で派手に色々やるだけでなく、人間ドラマが熱い
・ガッキーが可愛すぎる
本日はただの映画書評ブログみたいになってしまいました。
でも、ブログっていいなぁとも思いました。
仮に日常生活でいきなりコード・ブルー見た感想を聞かれても、
なかなか端的に話せず、まとまりなく本当に伝えたい感想が話せるかどうか、自分の場合は微妙です。
ブログの場合は文字にして執筆するため、頭の中の抽象的な感想を時間をかけて言葉にすることができるので、考えるいい練習になる気がします。
リアルでこの映画の感想求められたら、ブログ読んでって言うことにします笑
本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ken