牛乳やプロテインを飲んでお腹がゴロゴロする人は乳糖不耐症かも?

牛乳やプロテインを飲んでお腹がゴロゴロする人は乳糖不耐症かも?
man lying on rubber mat near barbell inside the gym
Photo by Victor Freitas on Pexels.com

どうも、当サイト管理人のkenです。

突然ですが、牛乳やプロテインを飲むとすぐお腹の調子が悪くなる人っていますよね?
自分は特にこのようなことは無いのですが、このような人は一定数いると思います。

今回はこの乳糖不耐症のメカニズムについての解説したいと思います。
さらに、乳糖不耐症の方でもプロテインを飲む事ができる?
という疑問についても書いていきたいと思います。

この記事を読めば、

・乳糖不耐症とは具体的にどういうことが体で起こっているのかがわかります。
(そしてそれは透析をするときに起こるある症状と機序が似ています)

・乳糖不耐症でもプロテインを摂取して筋肉を効率よくつける方法がわかります。

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

乳糖不耐症でお腹がゴロゴロする時、体の中では何が起こっているのか?

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう、Lactose intolerance)とは、消化器系統で乳糖(ラクトース)の消化酵素(ラクターゼ)が減少して生じる不耐に関する諸症状のこと。多くの場合、消化不良や下痢などの症状を呈する。

人を含むほとんどの哺乳動物は、離乳するとラクターゼの活性が低下する[1]。活性が続いている場合に乳糖持続症である。 出典:ウイキペディア

簡単に言うと、牛乳などに含まれている乳糖という物質が、乳糖を消化する酵素が少ないもしくは働きが弱いがために、小腸で吸収されず残ってしまい、それにより下痢などが起こってしまうということです。

非常にざっくりとした説明はこのような感じなのですが、今回は小腸に乳糖が残ることで下痢が起こるということに関して、さらに深堀していきます。

 

 

乳糖不耐症によって起こる下痢は、浸透圧性の下痢

口から摂取した牛乳やプロテインに含まれている乳糖は小腸まで運ばれます。
その際、消化酵素が働くことで、小腸内の乳糖は血中に移動し、身体の栄養として使われます。
乳糖不耐症の人はこの消化がうまくできないため、そのまま大腸まで運ばれます。
大腸に運ばれた乳糖は、大腸の壁を経て、大腸の外から大腸の中に水分を大量に引っ張ってきてしまいます。
これは大腸の中と外側で、乳糖の濃度差が大きくなってしまい、、大腸の外側から水分が移動してきて、大腸の中の乳糖の濃度を薄めようとする体の働きによるものです。(このように濃度差があるときに水分が移動して濃度を均一にしようとする働きを浸透と言います)

大量に水分を引き込んでしまい、大腸で吸収しきれなかった水分が原因で下痢が起こってしまいます。

 

 

浸透圧性の下痢と透析における不均衡症状

少々メディカルな話です。興味ないわって方はすっ飛ばしてください

少し難しい話になってしまったかも入れませんが、CEで透析に従事している方にとっては理解しやすい部分であったかもしれませんね。

この現象、透析導入初期に見られる、不均衡症候群による頭痛と似ていますよね?

(人工透析を始めたばかりの人は、体に溜まった尿毒素が一気に透析で除去されるのに体が慣れていなく、脳の中と外で一時的に尿毒素の濃度差が大きくなってしまいます。脳と血管の間には血液脳関門というバリアのようなものがあり、血液側はすぐさま尿毒素が除去されますが、このバリアのようなものによって、脳内の尿毒素の除去は遅れるため、脳内に濃度差をなくすための水分が入ってきて、頭痛や吐き気が起こることがあります。)

 

 

乳糖不耐症の人がプロテインを飲むなら、WPIもしくはソイプロテイン

乳糖不耐症の方は乳糖が吸収できない。
それならば、そもそも乳糖が含まれていないプロテインなら大丈夫ということになります。
ソイプロテインは大豆が原料なので乳糖は含まれていません。
さらに牛乳が原料のホエイプロテインに関してですが、WPC、WPIという種類に分かれます。
結論から言うと、WPIは乳糖が含まれていません

WPCとWPI

ホエイプロテインは牛乳に含まれる、乳清という液体をフィルターで濾過して、パウダー状にして作られています。
WPC(Whey Protein Concentrate)ホエイプロテインコンセントレート
WPI(Whey Protein Isolate)ホエイプロテインアイソレート

両者の違いを簡単に言うと、乳清を濾過するフィルターの精密さの違いです。

WPCは荒いフィルターで濾過をしているため、タンパク質以外にも炭水化物や脂質がWPIに比べ若干多いです。ビタミンやミネラルもWPIより多く残ってます。もちろん、乳糖も濾過されず、製品に残ってしまいます。

ちなみに自分は乳糖不耐症ではないため下記のプロテインを飲んでいます。国産で安価、添加物も最低限のものしか入っていないため大好きなプロテインです。プレーン味だと人工甘味料すら入っていない、価格も安いので、味が気にならなければなおおすすめです。

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WPIは細かいフィルターで濾過しているため、タンパク質以外はほとんど取り除かれ、タンパク質含量率が高いです。乳糖も除去されます。ただしWPCより製造にコストがかかるためやや値段が高いです。

自分は昔下記のバルクスポーツさんのアイロプロも飲んでました。WPIであるためやや高いですが、国産WPIにしては安い方になります。まずはいろんなフレーバーの入っているもので飲み比べもいいですね

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まとめ

乳糖不耐症は乳糖がうまく吸収できないことによるもので、それによる下痢は浸透圧性の下痢。

透析導入期における不均衡症候群とメカニズムが似ている。

乳糖不耐症の人でも、ソイプロテイン、ホエイプロテインのWPIなら飲める

以上です。

まだまだ書きたい記事もあり、こんな記事を書いて欲しい!というリクエストもツイッターで頂いており、大変嬉しく思います。

 

今回は執筆途中であった内容を先に書き上げましたが、今後はいろんな方の知りたい情報をどんどん書いていきたいです!

こんなこと知りたい!書いて欲しい!のような意見はブログコメントもしくはツイッターでどんどんください!

本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!

ken

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